周縁における協働性と生態系について共有するトークシリーズ Vol.7

インドのアートシーンとそのエコシステム」 

黒岩朋子
アートコーディネーター

日時: 2023年6月17日[土]  17:00〜
*オンライン配信あり

会場:4F 緑の間

言語:日本語

参加料:自由 (ドネーション制)

2009年〜2018年までインドのニューデリーに在住し、現地から現代美術情報を美術雑誌に寄稿していたほか、日本の国際展や展覧会の現地コーディネイトおよび調査に携わっていた黒岩朋子氏を招聘。2010年代に変化を遂げたインドのアートシーンについて、ニューデリーに加え、ムンバイ、ベンガルール(バンガロール)の現地事情とともに紹介していただきます。今年の半ばにとうとう中国人口を追い抜き、世界最多となったインド。その多民族、多宗教、多言語という社会状況の中で駆動するアートのエコシステムを少しでも知る機会となるはずです。

堤 拓也(山中suplex プログラムディレクター)

黒岩朋子


森美術館学芸部アシスタントキュレーターを経て、2009〜2018年までインド、ニューデリー在住。在印中は現地から現代美術情報を美術雑誌で紹介するほか、日本の国際展や展覧会の現地コーディネイトおよび調査に携わる。第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014協力キュレーター(インド)、小沢剛「The Return of K.T.O.」(2017)の現地制作コーディネイター(コルカタ、インド)など。帰国後は東京を拠点に活動。東京都現代美術館「石岡瑛子:血が、汗が、涙がデザインできるか」展(2020-21)、国際芸術祭「あいち2022」の展示コーディネーター。

 エクステンション・キルキー:ストリートアートフェスティバル(ニューデリー、2012年)

アニッシュ・カプーアのインド初個展の様子、Mehboobフィルムスタジオ(ムンバイ、2010年)

インドアートフェア2012会場(ニューデリー) 

YouTube Live
トークライブ配信

日時:2023年6月17日[土]  17:00〜 (90分程度)
言語:日本語
URL: https://youtube.com/live/l9Jt43CUiRw?feature=share

同時開催イベント

アヌシュカ・ミーナークシ & イーシュワル・シュリクマール
『Kho Ki Pa Lü/あまねき旋律』

日程:2023年6月16日[金]、17日[土]、18日[日]


時間:11:00〜19:00 (入退場自由)

*開始予定時間:①11時00分/②12時23分/③13時46分/④15時09分/⑤16時32分/⑥17時55分(各83分)

会場:山中suplexの別棟「MINE」 5F

入場料:500円

パンフレット販売あり:800円

予告編: 『あまねき旋律(しらべ)』予告編

字幕:日本語


ナガカレー料理教室

出演:坂本由美子、坂本森海

日程:2023年6月17日[土]

時間:11:00〜13:30 (事前予約制、定員10名)

予約フォーム:https://forms.gle/VGJB1jhxbKbNHStD6

会場:山中suplexの別棟「MINE」 4F

参加費:1,500円 

お問い合わせyamanaka.suplex@gmail.com 

「周縁における協働性と生態系について共有するトークシリーズ」とは

「周縁における協働性と生態系について共有するトークシリーズ」は、世界各地の周縁におけるアートシーンの協働性と生態系(エコシステム)がいかに運用されているのかを共有する機会を設け、大阪の「創造環境/アートシーン」を相対化するトークシリーズです。「芸術のインフラストラクチャーの地盤がさほど強くない地域」における実践を広くシェアし、合わせ鏡のように自らの像を見つめる機会をつくります。同じく辺境で芸術を社会に定着させようとする文化実践者たちと繋がり、来たるべき未来に向けて連帯を促すようなトークイベントとなります。